円盤

チャールズ・デルショーwikipedia訳

本日、『何空』ファン本打ち合わせ二次会の席上で少し話題になったチャールズ・デルショーについて、以前に英語版wikipediaのデルショーの項を訳したことがあったのでメモ代わりに載せておきます。 Charles Dellschau –wikipedia チャールズ・オーガスト・ア…

青銅のマスク事件あるいはモロ・ド・ヴィンテム事件(3)

ヴァレの『コンフロンテーション』の紹介は今回で完結します。 第三段階の捜査とは、予想されるように、ミゲルとマヌエルの未解明の死に対する、人々のフラストレーションから生まれた、とっぴな推論や馬鹿馬鹿しさ、非常手段としての強引な説明、といった特…

青銅のマスク事件あるいはモロ・ド・ヴィンテム事件(2)

前回に引き続き、ジャック・ヴァレの『コンフロンテーション』のプロローグを。 電話をかけてきた情報提供者の中に、グラシンダ・バルボサ・コウティニョ・ダ・ソウサという社会夫人(訳注:慈善寄付の受付・管理をする女性。ちなみにコウティニョ・ダ・ソウ…

青銅のマスク事件あるいはモロ・ド・ヴィンテム事件(1)

今回はまず、ジャック・ヴァレがこの事件について現地調査して執筆した『コンフロンテーション』のプロローグ部分(の拙訳)をご紹介します。 “Confrontations ―A Scientist’s Search for Alien Contact” (Jacques Vallee, 1990, 2008)より プロローグ1980…

イーグルリヴァー事件(1)

大変申し訳ありませんが、今回はtogetterで作成した「イーグルリヴァー事件に関するブルーブック調査報告まとめ」 http://togetter.com/li/489012 を読んでいただければと思います。 △ハイネック博士らによる結論は「白昼夢による幻覚」

 ベストヒットUFO ラクソン事件(2)

というわけで、メジャー・マイナー問わず円盤マニア的に心に染み入る、深いコクをもった空飛ぶ円盤/搭乗員との遭遇・目撃事例を、起きた月日になるべく近いタイミングで紹介していく愉快な読み物「ベストヒットUFO」が始まりました。 もっとも、UFO事件を日…

フラットウッズ・モンスターに関する覚書

twitterのほうでペンパルさんが紹介していた、"Mysterious Universe"なるオカルト系サイトのフラットウッズ・モンスターに関する記事"A Monster Hoax?"を翻訳ソフトを援用して訳してみた。 翻訳ソフト援用の練習ということで、なんとか読める程度に文章を整…

モンテベニキ事件、あるいはチェンニーナ事件の前日譚についての覚書

先日、米密林から“When Saucers came to Earth”(Maurizio Verga,2007)という本を購入しました。イタリアの著名な(オデはよく知りませんが)UFO研究家である著者が、空飛ぶ円盤の「黄金時代」(1912年から1954年の間)に起きたイタリア国内のUFO着陸事件を紹介・…

エンジェル・パス氏、ベルギー事件について語る

2ちゃんねるオカルト板の「ハードなUFO議論モトム」スレにてかつて、正体不明ながらも印象深い数々の発言をしたコテハン「エンジェル・パス」さんの発言を該当スレより発掘するという、オデの円盤民俗学千本ノックのお時間が今日もやってまいりましたよ。…

エンジェル・パス氏、甲府事件について語る

2ちゃんねるオカルト板「ハードなUFO議論モトム」スレの過去ログから、謎のコテハン「エンジェル・パス」さんの発言を中心に抜き出してまとめてみるいつものアレ。 …おっと、これとは別件ですが業務連絡的にお知らせ。 いずれこの日記でもまとめますが、…

2ちゃんねるオカルト板「ハードなUFO議論モトム」スレ発掘シリーズ

今回は2月22日分の日記の続き、「★ ハードなUFO議論モトム 2 ★」スレの235レス目以下をお届けします。 方針としては ・コテハン「エンジェル・パス」さんの発言を抽出(レス番、名前欄を赤く表示) ・「エンジェル・パス」さんがレスしている書き込み…

エンジェル・パス氏、介良事件について語る

今日は、密林から『日本"怪奇"事件』(ミリオン出版、2009)が届いた。 いわゆるコンビニ本で、ミリオン出版社のナックルズ系列の雑誌記事の中から都市伝説・怖い噂系をピックアップしてまとめ、『「怖い話」リアル・ホラー・コレクション』と銘打ったもの。…

オカルト板「ハードなUFO議論モトム」スレ過去ログを読む

2ちゃんねるオカルト板にかつて「ハードなUFO議論モトム」というスレがありました。 このスレに、「エンジェル・パス」という名のコテハンさんがいまして、なんでも某県の公益財団法人が行っていたUFO調査に関わっていたとか。 この人の書き込みがデバンキ…

「Wonders in the Sky」誘拐事例を紹介してみる

まだイントロダクションが全部終わってませんが、ここで唐突に、実際の事例をちょっと紹介してみます。 NO.312.1700年8月、フィンランド東部Sahalahti 「円盤による誘拐」 カテゴリー:未確認の空中物体、正体不明の存在(単独)、誘拐 Sahalaht…

「Wonders in the Sky」読書メモ4

イントロダクション(続き) エイリアンとの遭遇:人類の最も古い物語 ポップ・カルチャー(大衆文化)の文脈でのUFO研究では多くの「専門家」が、「空飛ぶ円盤」の訪問が第二次世界大戦の後に始まったと主張している。1947年6月24日に、アメリカ人の…

「Wonders in the Sky」読書メモ3

イントロダクション(続き) ・4つの主要な結論 この本の著者たちの以上のような研究を行ってきた。我々は宇宙人の飛行船や、人類以外の知性の影響についての「真実」は主張してこなかった。我々が主張してきたのは以下の4つの主要な知見である。 1.歴史…

メモ

訳メモがワケワカメになっているので、あとで超訳した私家版まとめを書くことにします。

「Wonders in the Sky」読書メモ2

イントロダクション(続き) ・「確固とした現象」 古代の目撃事例と現代の報告の間に見出せる相似は、例外というよりは規則である。 我々はこの本の中で、古代から1879年(産業革命が人類の社会のあり方を大きく変えた年)までの目撃報告から選抜した、…

「Wonders in the Sky」読書メモ1

「また、わたしは、上は天に不思議な業を示し、下は地にしるしを示す。それは、血と火と立ち上る煙である」 ―『使徒行伝』 2:19 「また、日と月と星とに、しるしが現れるであろう」 ―『ルカによる福音書』 21:25 「我々が経験できる最も素晴らしい…

今日の読んでない本

CoH/CoVのプレイ時間を減らしてもっと他のことをしよう、と思いまして。 とりあえず積んである本を消化していきたいのですが、だいぶ前に購入して放置してある本とかなぜ買ったのか自分でもよくわからなくなっている。 未読の洋書でこんなの買っていました。…

今日は国際円盤の日

後ほど詳細書きます。 期待せず待て。

『Passport to Magonia』とジャック・ヴァレのステッキー世界について語る

最近、色々とヘンなキーワードとかでこの日記に来る人がチラホラいてそういう方のログを見るたびに「も、申し訳ねぇーッ」と思いつつも俺専用チラシの裏なもんでひとつそのへんはご勘弁を。 というか例えばこれとかどう見ても車関係の検索してるのになぜウチ…

この日記のタイトルについて語る

最近また『MAGONIA』っていう映画が上映されるみたいなので、間違えてこの日記を見に来てしまう人がいるかもしれない。 そんな人のために、というわけではないが今まで特に説明してなかったこの日記タイトル「Passport to Magonia」の由来についてだらだらと…