『アンジェリーク デュエット』プレイ日記

 某VIP板での「男の俺がまじめにアンジェリークを実況するスレ」シリーズを読んでいたら俺の中の腐男子スピリットが活性化してしまい、プレイせずにはいられなくなってしまったのでAmazonにて購入してみた。

KOEI The Best アンジェリークデュエット

KOEI The Best アンジェリークデュエット

 宇宙を治める女王の次期候補に選ばれたヒロインとライバルが、新しく出来た惑星の大陸を育成しての女王試験に挑む。
 その手助けと監督をするのが九種類の「力」の具現者である「守護聖」(全員イケメン)様たち。
 女王の座を目指すのかそれとも守護聖様とのロマンスに身をゆだねるかはプレイヤー次第…
 ってすげースケールがデカいンだか小さいのかよくわからねー設定のゲームですなこりゃー。
 主人公も守護聖様たちも人間なんだけど人間以上の力をもっていて宇宙の運行や世界の育成への干渉を行える存在らしいってところからして超人度メーターふりきりっぱなし。
 なんかロジャー・ゼラズニイの『光の王』*1みたいな設定だなと思いました。
 オープニングからしてこれですよ↓

 △それがしが宇宙の跡目…もったいのうございまする(伊良子清玄フェイスで)
 とりあえずこの作品はシリーズ第一作(もとはスーファミ版)のリメイクのひとつで、ヒロインとライバルどちらでもプレイできるのが売り(タイトル「デュエット」はその意か)のようですが私はアンジェシリーズは本作が初プレイなのでとりあえずヒロインの方を選んでプレイしてみます。
 名前は…さすがにリアルネームは入れられないからこれにしておこう。

 感情移入度は高まったような気がする。
 そして星座と血液型も入力。 これにより守護聖様たちとの初期好感度が決定するらしい。

 △蟹座のO型がどの守護聖様も狙いやすい万能のステらしいがせっかくだからここは俺のリアルステータスを選ぶぜ!
 さらに育成する大陸の名前も入力するのか…えーと、やっぱアレだろ。

 △いずれヒーローと悪漢が群れ集う全米一超人密度が高い都市になること間違いなし。

 △住人もこの名前を喜んでいる。 大丈夫なんじゃろかー。

 で、この後は各守護聖様への面通し兼チュートリアルが続いていきます。 一応光栄のゲームだからな! ゲームシステムはしっかりしているぜ!
 闇の守護聖・クラヴィス様(CV:故・塩沢兼人、シリーズ最新作では田中秀行に交代してる模様)登場。
 クラヴィス様からはボタン操作のチュートリアルをしてもらうぜー!

 △×ボタンについて語りはじめるクラヴィス様。 

 △親切な忠告までしてくれる。 ありがとう、クラヴィス様!

 △しかし最後には冷たく突き放す。 まだまだ心を許してくれていないクラヴィス様。

 この後も水の守護聖・リュミエール様(CV:飛田「カミーユ」展男)から守護聖様との会話についてご指南していただいた。

 △リュミエール様に「なんだ、男か」と言ってみたい気がするマゴニアであった。

 △オマエモナー(自分の考えを率直に語ってみた)
 えーと、まだ続くんですがとりあえず今日のところはこの辺で止めておきます。
 しっかしアンジェリークおもしれーなー(愚鈍な顔つきで去っていく)

*1:

ゼラズニイの初期の代表的な長編。1968年のヒューゴー賞長編部門獲得。遠未来、地球からとある惑星に移住した人々はその科学力と超能力で自らをヒンドゥー神話の神々になぞらえた世界を構築する。第2世代以降の人々をカースト制の身分制度社会で支配し、原住生物たちを「悪魔」として駆逐・封印し、手術により別の肉体に「転生」することにより寿命をも超越した神々として振舞う第一世代。そんな中にあって、神でありながら身分制度の撤廃と自由な社会を求めて神々に戦いを挑んだ男がいた。 その名は仏陀(マハーサマートマン)、通称サム。「光の王」とも呼ばれるサムは果たしてこの神々の戦いに勝利できるのか? というゼラズニイ超人神話SFの傑作です。 いずれまたこの日記で紹介する予定