仮面ライダー剣 最終回

 最終回にして突然石ノ森ヒーローっぽく「人知れず孤独な戦いを続けていく主人公」で〆たのには驚いた。
 まぁ、白倉ライダー(AGITΩ〜555)が「仮面ライダーとは、ヒーローとはいかなるものなのか!?」という
テーマだったのに対して日笠プロデューサーは剣開始時に「仮面ライダーとして何をなすべきなのか」というのが
剣のテーマだと発言してましたしね。
 そういう意味では、石ノ森ヒーローらしい「正義という名の重い十字架」を背負って剣崎が姿を消すという展開は
このテーマへの回答だったと思います。
そしてまたしても映画とテレビシリーズがパラレルワールドだった件について(以下略)。