ムシキングバトル in Grandville

 前日の予告どおり、黒蠍のPatron Power Pool Story Arcをやってきました。
 以下、内容を紹介していきますがネタバレを含みますので自己責任でどうぞ。


 黒蠍のおやっさんがオデに命じたのは、おやっさんのマスクドライダーシステム…じゃなかった、パワーアーマーのことを嗅ぎ回っているCrey社を洗えということだった。
 「ワシの鎧のデータを入手した!? あンの貧乏会社の雪上車どもが!!」
 「雪上車…? おやっさん、それはひょっとして『雪上車(weasel)』じゃなくて『イタチ(weasel)』なンじゃねえですか。
 そんな誤訳、某メディアクエストしかしませんぜ*1
 「そうそう、それそれ」
 
おやっさん、怒る。 しかし雪上車はねえだろうが、雪上車はよ!
 

 Crey社にカチコミをかけて調査していくと、Dr.Quatrexinなる人物がおやっさんのアーマーを研究して改良しようとしているらしいことが判明した。
 「Dr.Quatrexinじゃと、そいつはこのアーマーの設計をしたLeonard Bowenに違いないわい。 しかし奴がワシらを裏切ってCreyと手を組んでたとは驚きじゃのう」
 「ということはおやっさん、要するに命(タマ)の奪り合いっちゅうことですか」
 ルラギリ者には死の制裁を、というArachnosのわかりやすいルールを遵守して動く蠍と影バッタ男。
 しかしこの時点で既にCrey社はDr.Quatrexinから技術提供を受け、蠍型スーツを開発していたりなんかして。

△蠍怪人(Scorpinoid)を殲滅せよ! ついでに蜘蛛怪人(Arachnoids)も倒せ! とムシキングバトル開催の図。


 Crey社の蠍怪人量産計画をなんとか阻止したオデだったが、Dr.Quatrexinは保身のために技術提供と引き換えに今度はMarta機関に身を寄せていることが判明。
 ただでさえ対超人装備とか二神合体ロボとか持ってるみんな大好き組織のMartaに新型蠍アーマーの技術が渡ったらヤバいってんで、コトは黒蠍のおやっさんのみならずArachnos全体の問題に発展してきました。
 MartaにカチコミをかけてついにDr.Quatrexinの居場所をつかんだオデたち一行が強襲してみるとそこには…

△ついに姿を現したDr.Quatrexin…あれ、なにこのSF3Dは。



△「黒蠍ンとこの若い衆か、死にさらせぇ!!」 今、仁義無きムシキングバトルが始まる…!


 Dr.Quatrexinのあまりのルックスもイケメンっぷりに呆れる一同ですが、フルチームなんでこの人Arch-villainです。
 
△中の人は戦闘要員じゃないが強化外骨格は最新型蠍モデルなんで強いよ!(適当訳)


 メンテ告知のアナウンスが流れてマキが入っていたので、ためらいも恐れも無くマシーネンクリューガー白蠍アーマーと対決してみるオデたち。
 「無駄無駄無駄無駄ァ! 貴様(きさン)らの貧弱な攻撃がどうやってワシの鎧を貫けるというンじゃあーッ!!」
 などと吼えていたDr.Quatrexinですが2分程度であっさり散華。
 特に厄介なパワーを使ってくることもなかったです。
 かくしてオデはおやっさんからの任務を完遂し、ご褒美としてPPPのメイスマスタリーを教えてもらったのでした。

△ライドルだよライドル!(違う)


 PPP Story Arc、続きはまた次回以降をお楽しみに!

*1:D&Dコンピューターゲーム化した『The Temple of Elemental Evil』の日本語版において使い魔の「weasel」が「雪上車」と訳されたのは事実である