象のいる風景inトロイア



 届いたボドゲコンポーネントを整理したり、ルールブックを読んでシステムを理解したりするのは楽しい時間である。
 実際にプレイする楽しさとはまた違う、期待やワクテカ感に満ちたこのセットアップ期間が好きだ。
 今回はトロイア戦争を題材にした『イリアド(Iliad)』と、アーティファクト作成ゲーム『大魔術審査会(Grand Tribunal)』を購入した。


 『イリアド』はカードゲームで、とりあえずカードスリーブを装着してみた。
 すると箱にカードが入りきらなくなったので、半分ほどをMtGのデッキケースに収納。
 カードはダメージとか気にせずガシガシ使え!という方もいらっしゃるだろうが、多少なりともTCGをプレイしていた身としてはスリーブをつけるのが癖になってしまっているのだ。
 内容は、トロイア戦争をアカイア軍側(トロイアを包囲して攻めるほう)からプレイするというもの。
 ただし、勝利ポイントを獲得するために味方であるはずの他のプレイヤーの軍勢を排除したりする。
 兵力カードの中に「象」があるんだが、これはどうなんだぜ?
 あ、兵力カードの中には当然「木馬」もあります。

 
 『大魔術審査会』はAtlas Gamesの作品で、同社がリリースしているTRPGシステム『Ars Magica(第4版)』に題材を得ているらしい。
 これもカードをたくさん使うゲームなので、スリーブをした。
 内容はというと『マリーのアトリエ』かはたまた『封神演義』か、プレイヤーは魔術師として魔力のこもったアイテムを作成してコンクールの入賞を狙うというもの。
 素体となるアイテムカードに魔力を注入して活性化させ、さらにそこへ呪文をインスコ(本当にルールブックに「インストールする」と書いてある)して評価を高めるのだぜ。
 しかもインスコした呪文を使うことで他人への妨害工作などができるようになる。
 素体の種類ごとにインスコできる呪文の属性が決まっていたりとかして色々と奥が深そうだ。
 残念なのはカードのイラストが大まかな素体の種類とか呪文の属性ごとにしか描かれていないこと。
 要するにある種類のカードは全部同じイラストというわけで、まぁコストとかの面では仕方ないところではあるが・・・

 
 明日あたり、仕事帰りにヨドバシ行ってTVチューナー/キャプチャーボードを買おう。
 ・・・いや、実は今日行って下見してきたのだが。
 USB式のやつはゲーム機つないでも遅延でプレイできたものじゃないらしいのでそれは別途アップスキャンで対応しよう。
 ザ・散財。
 (凶箱360か薄型PS2を買ってPCの液晶モニタに接続することを検討中だという)
 散財といえば1stガンダムのDVD箱(上巻)が届いたけど、いつ観るのかオデにもよくわかりませんハハハ。