今日の読んでない本

 CoH/CoVのプレイ時間を減らしてもっと他のことをしよう、と思いまして。
 とりあえず積んである本を消化していきたいのですが、だいぶ前に購入して放置してある本とかなぜ買ったのか自分でもよくわからなくなっている。
 未読の洋書でこんなの買っていました。

Looking for Orthon

Looking for Orthon

 ジョージ・アダムスキー(1891-1965)といえば所謂UFOコンタクティーにして、「アダムスキー型円盤」というイメージを世の中に流布せしめた20世紀屈指のポップ・アーティスト。
 そのアダムスキーの伝記というか評伝ということでちょっと興味があったので購入した…のだがまだほとんど読めていない。
 ちなみにタイトルの「Orthon」とはアダムスキーが遭遇したと主張する金星人(!)の名前。
 アダムスキーがコンタクティーとして活動を始めるのは彼が60歳を過ぎてからのことなのですが、それ以前から彼は「ロイヤル・オーダー・オブ・チベット」なる小カルトのリーダーをやったり、宇宙旅行をテーマにしたSF小説を出版していたりしてたそうで。
 人に歴史ありってことなんですかね。
 アダムスキーのコンタクト・ストーリーが妄想だとしてもその妄想がどのようにして立ち上がったのか、そしてその妄想がアメリカ国内どころか世界中に広まったのはなぜなのか?
 というようなことを考察している本らしいのでそのうち読もう…うん、そのうちに。
 (「Looking for Orthon」を洋書未読棚に戻して去っていく)
 あ、余談なんですが、この本の著者Colin Bennettはこの他に怪奇現象研究家チャールズ・フォート*1の伝記も書いているみたいです。
 そっちも読みたいんですが買ってもどうせ積むだけですよねハハハ!

*1:彼の名をとって不可解な怪奇現象のことをオカルト業界では「フォーティアン・フェノミナ(フォーティアン現象)」と言う。H.P.ラヴクラフトの作品『チャールズ・ウォードの奇怪な事件』は彼の名のもじり。