SF
ここ二ヶ月ほど、ラッセル・ホーバンの『ボアズ=ヤキンのライオン』という小説をゆるゆると読んでいる。 べつにそれほど長編ということもないのだが、いろんな本を並行して読んでいるうちについ放置しがちになってしまう。 それでも、独特の面白さがあるの…
先日、神田にて大量の本を購入してきたわけですが、古書ばかりでなく新刊書も買ってきました。メルニボネの皇子―永遠の戦士エルリック〈1〉 (ハヤカワ文庫SF)作者: マイクルムアコック,Michael Moorcock,井辻朱美出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2006/03/0…
(素に戻って)何かと慌ただしい年の瀬、皆様いかがお過ごしでしょうか。 私はと申しますと、オフ会に参加するために東京へと行ってまいりました。 恒例の神田神保町古書店めぐりもしてきました。 結局、上記の「SF絶版古書をガラスケースに入れて高額で販…
ガラスケースの中に絶版もののゼラズニイやらディレイニーの本が鎮座し、8千円とか1万円とかの高値がついている古書店が神田神保町にあるという噂は前から知っていた。 金に糸目をつけなければそこで『エンパイア・スター』や『プリズマティカ』が買える… …
今日は勤労感謝の日! 篤実な勤労者である私自身に感謝しつつ午前中はダラダラ過ごす。 CoVでは影バッタ男のMishを進める。 Radioの次は車(Golden Roller)がコンタクトですかヒャッハー(呆れつつ喜ぶボンクラ)。 適当に切り上げて昼前に東京へ向けて出発…
チラシの裏のメモがわりに読んだところのあらすじなぞを書いておく。 いずれ出版されるかもしれない翻訳を待ちたい方は読まないようにお気をつけください。 以下、今日の分。
やぁボンクラ諸君、夏休みの課題は順調に進んでいるかい? この日記の読者は大半が社会人だと思うけど、社会人だろうと学生だろうとボンクラならば夏休みは課題図書を読むべきなんだよ(よくわからない論旨)。 そんなわけで勝手に課題図書を設定して紹介し…
じゃあせっかくだからこないだ神保町で買ってきた本を紹介するお! 『影のジャック』 ロジャー・ゼラズニイ 荒俣宏訳 サンリオSF文庫 昔、社会思想社から出版されていた文庫版TRPG『T&T』の拡張ルールブックに『モンスター!モンスター!』という本が…
午前中はCoHでXライダーを作成しようとしてみる。 が、あんまり似なかった。 深海探査用の重装甲→Tanker、ライドル→War Mace、って線で煮詰めてみます。 △試作品。 今ひとつ。 14時過ぎに水道橋駅到着。 古書センタービル二階の『ボンディ』でカレーでも…
書店に行く余裕があったので『光の王』を購入。 Amazonへの注文分はまだ発送されていなかったのでキャンセル。 で、懸念だったカヴァーなんですが、まぁ別にこれはこれで悪くはないと思います。 ただ、中身が全然予想できないっつーか「インド神話」的な絵面…
『光の王』、21日に出る様子。 当日、書店に行けるかわからないのでAmazonに予約してみました。 今一番気になる点は前にも書きましたがカヴァーが萩尾望都のままなのか別のイラストレーターになるのかということ。 ちなみに最近『アンジェリーク』をプレイ…
なんとはなしに復刊ドットコムを眺めていたらトップページに良く見知った言葉の羅列が… 復刊ニュース (中略) 2005/04/11 復刊!ロジャー・ゼラズニイ著、深町眞理子訳 『光の王』 … …… ……… な、なんだってー!! 詳細ページを見てみると4月下旬に早川から…
神狩り 2 リッパー作者: 山田正紀出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2005/03/19メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 13回この商品を含むブログ (63件) を見る SF JAPAN誌Vol.4に冒頭200枚が掲載されたのが2002年の三月。 それから三年。 待った。 待…
CoHのプレイ日記だけだと行き詰りそうなので私の大好きな作家、ロジャー・ゼラズニイの作品について 色々と語っていこうと思う。 第1回は『アイ・オブ・キャット(EYE OF CAT)』ISBN:4488686044。 《おれは憎しみを学んだ。 ここに来るまで、おれは憎しみとい…